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About Miyakojima
急性期疾患のほとんどを受け入れる当院の疾患層は全ての分野にわたり、新生児でも妊婦でも、軽症から重症まで選別することなく、迅速に受け入れています。また、どうしても対応困難な症例は自衛隊ヘリで緊急搬送することもあります。
0~1歳までの新生児と乳幼児が約12%を占め、また60~90歳までの高齢者層が54%と、新生児・乳幼児の入院患者の占める割合が比較的高いため、高齢者医療だけでなく、新生児医療を支えているという急性期病院の特徴を持っています。
宮古島の中核病院としてNICU(新生児集中治療室)・GCC(回復治療室)を併設しており、地域周産期母子医療センターとして、小児科と協力し、主にハイリスク妊娠・分娩を扱っています。また、宮古島で帝王切開術を行える唯一の施設です。救急室も併設しており、他院からの紹介患者様も積極的に受け入れ、24時間体制で産科・婦人科救急疾患に対応しています。
科の垣根が低いのが特徴で、医師-医師間、医師-看護師間、医師-パラメディカル間との距離も近く、良好な関係を保ちながらチーム医療を行えます。
院内に宮古島市休日・夜間救急診療所を併設整備し、1次~3次までの救急医療の効率化・患者の利便性の向上を行っています。
プライマリケア医として、総合的医療と自己完結医療が必要ですが、各々がサブスペシャリティを備えていることで個々が不得意な分野はその分野に長けている医師と協力して医療を進めることが可能です。
一人の医師が患者を治すのではなく、医師はマネジメントしながら在籍医師と病院全体で全人的医療を提供します。
重責がある半面、治療効果がダイレクトに分かり、個人の経験・エビデンスにつながるので、医師として大きく成長できる環境です。
まずはその土地の文化・歴史・生活を知る、この目で見る。
そして、医療提供する際に、一番ベストな選択をしていく。
離島医療は一見、閉塞的な印象ですが、広げていけば場所に関係なく全ての医療に応用できることが多分に含まれていると思われます。
沖縄県立宮古病院
日本プライマリ・ケア連合学会
2015年4 月1 日に家庭医療センタ-を立ち上げました。センタ-は『地域診療科』と『総合診療科』で構成されます。
『地域診療科』は宮古地区の開業医など各医療機関と協力しながら、島民が要介護状態となっても住み慣れた地域で生活できるように、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築の実現を目指しています。
もうひとつの役割に医療従事者を目指す学生らに対して地域医療の教育をしていくこと、住民と共に医療を考えていく活動をし、宮古島市の健康レベルを高めていこうと計画しています。
『総合診療科』は当院内科外来での初診外来を担当し、救急室当直、病棟入院患者の主治医など、院内各科専門医らと連携し入院・外来患者の治療に指導医らと共に当たります。
当院で働くことは、プライマリ・ケアを追求しサブスペシャリティの向上も実現できるメリットがあります。
一緒に離島の医療を支えませんか?